Wired-Marker でマークできるもの

Wired-Markerには、文章に色をつけるハイライト機能と、マーカーを引いた位置に後からすぐに戻れるブックマーク機能があります。
これに加え、高い情報収集機能も特徴の一つです。まずはじめに、Wired-Markerが取得できる情報の種類を説明します。


文章と画像

文章だけでなく、画像もブックマークすることができます。ドラッグ&ドロップまたはコンテキストメニューによって画像をマークできます。マークされた画像の位置には、後ですぐ戻れます。


ドラッグ&ドロップでマーク

ウェブページの画像をフォルダにドラッグ&ドロップ


マウスオーバーで画像が表示でき、クリックで画像の元の位置に戻る


コンテキストメニューでマーク

コンテキストメニューからフォルダを選択してマーク


ウェブページ

ウェブページそのものもブックマークする事ができます。つまり、通常のブックマークと同じ使い方もできます。

ロケーションバーの横にあるアイコンを、フォルダにドラッグ&ドロップ


ウェブページの切り抜き

Wired-Markerはウェブページを切り抜いて、画像として保存することができます。ウェブページ内の大事な部分だけを切り抜いておき、必要な時に後から元のページに戻れます。

ウェブページを切り抜く手順について説明します。

1. 画像を保存したいフォルダで、右クリックします。

2. コンテキストメニューの「インポート」→「イメージをキャプチャ」→「ドキュメント」を選択します。

3. ウェブページの画像が表示されるので、切り抜く部分をマウスで選択します。

4. 「カレントのドキュメントとリンクする」にチェックを入れておくと、フォルダに保存された画像をクリックした際に、切り抜きをしたウェブページが表示されます。チェックを外しておくと、切り抜いた画像がそのまま表示されます。

5. 「OK」をクリックすると、フォルダに画像が保存されます。

6. マウスオーバーで、切り抜いた画像が表示されます。


他のアプリケーションの画像

クリップボードに画像を保持しておくと、その画像の一部を切り抜くことができます。つまりクリップボードを介すことで、他のアプリケーションの画像も取得できます。

クリップボードにある画像を切り抜いて保存する手順を説明します。

1. PrintScreenボタンなどにより(※)、他のアプリケーションの画像をクリップボードに取得しておきます。

2. 画像を保存したいフォルダで、右クリックします。

3. コンテキストメニューの「インポート」→「イメージをキャプチャ」→「クリップボード」を選択します。

4. 後は、上記の方法と同じです。

( ※Windowsの場合。Macの場合は「Ctrlキー + Shiftキー + コマンドキー + 4」)

エクセルから表を取得


pdf

pdf ファイルには、マーカーを引くことはできません。しかし、重要な文章を抜き出し、後でその文章のあるページに戻ることが可能です。


文章を取得する

pdf ファイル上で範囲選択した文章を、フォルダに保存する手順を説明します。

1. pdf ファイルにおいて、取得したい部分をマウスで範囲選択します。

2. 選択したテキストを、フォルダにドラッグ&ドロップします。

3. ダイアログが表示されるので、タイトルやノートを編集し、ページ情報を入力します。

Logical Page:先頭ページを1ページ目とした、実際のページ数
Physical Page:表紙や目次のページをカウントしないページ数

「Logical Page」のみ入力されていれば、後からこのページに戻ることができます。


クリックして、元のページに戻れる


ローカルに保存されたpdfファイルも読み込める


画像を取得する

pdf で画像を選択してクリップボードにコピーしておくと、クリップボードを経由して画像を取得する方法により、pdf ファイル内の画像も取得できます。


必要なプラグイン

Wired-Marker でpdf ファイルを扱えるようにするために、以下のプラグインのインストールが必要です。

Windows:Adobe PDF Plug-In For Firefox and Netscape
Mac:Firefox PDF Plugin for Mac OS X

※Adobe PDF Plug-Inのバージョン10系では動作致しません。Adobe Reader 9.5など、バージョン9系のプラグインをご利用ください。


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